小さな悪魔「バラゾウムシ」が今年も我が家の小さな庭にやってきた
大事に育てたバラの蕾たちをあっという間に萎れさせてしまう、小さな悪魔「バラゾウムシ」が、今年も我が家の小さな庭にやってきました。
バラの新芽が伸び出し、ようやく蕾が付き始めたタイミングを見計らったように活動し出します。
昨日、鉢のピエール・ド・ロンサールの新芽がしおれていました。
これは明らかにバラゾウムシの仕業です。
周囲を注意深く探すと・・・・いました!!
このバラゾウムシ、危険を察知すると機敏に丸まって下に落ちて行方不明になってしまうので、手を下に添えて注意深く捕獲します。
手の上では死んだふり。
気の毒ですが昇天していただきます。多分、アリさんの御馳走になることでしょう。
一つ一つ見つけて駆除するのにも限界があるので、「バラの虫ホイホイ」を蕾の根本などに塗っておきました。
農薬を撒けば駆除できるのかもしれませんが、近所迷惑にもなりそうなので、農薬の撒布は控えています。
バラの虫ホイホイは無農薬でバラゾウムシの被害を防げるので、お気に入りの品です。
アース製薬 アースガーデン バラの虫ホイホイ 幹に塗るタイプ
バラの虫ホイホイを塗っておいた翌日、バラゾウムシパトロールをすると、さっそく、バラゾウムシが引っかかっていました。
ちなみにバラゾウムシは自分でたくさん飛べないので、風に乗ってやってくるそうです。
実際、ピエール・ド・ロンサールの葉っぱにバラゾウムシが飛んできてくっつくのを目撃したことがあります。
このため、バラの虫ホイホイを塗るときは、株の根本だけではなく、出来るだけ蕾に近い場所に塗っておいた方が良いようです。
また、6月半ばを過ぎると土の中で蛹化しようとするので「オルトランDX粒剤」を撒いておくと良いようです。
産卵された新芽やツボミからは、幼虫が生まれるので、地面に落ちたものを含めて、こまめに取り除いておくことが重要です。
住友化学園芸 オルトランDX粒剤 300g
ナエマ(バラ)の鉢替え作業
今年の「国際バラとガーデニングショー」で見かけた大鉢のナエマ。
控えめでシルキーな淡ピンク色、ディープカップ咲きの可憐な花姿、そしてと、これぞバラと思わせる素晴らしい香りに一目ぼれしてしまい、大苗を買って帰りました。
我が家の玄関で綺麗に開花。
ゲランの香水名にちなんで名づけられただけあって、素敵なフローラル・フルーティの甘い芳香が家に帰ってくると優しく出迎えてくれました。
結構、花もちも良かったのですが、いよいよ咲き終わってしまったので、本日、大きなサイズの鉢に植え替えてあげました。
小さな庭のバラたち ~2014年春まとめ~
今年も元気に咲いてくれた我が家の小さな庭のバラたち。
あっという間に初夏に突入してしまいましたので、一応、写真だけ整理しておきます。
ダブリンベイ(赤つるバラ)の剪定備忘録
[2013.9.2]
我が家のダブリンベイを今日、軽く剪定した。
シュートの先が箒状に枝分かれして、たくさん花が咲いてくれる。
その部分をどのように剪定すればよいのかわからないので、とりあえず実験してみる。
一つは、箒状に枝分かれして咲いた花のすぐ下で剪定(花がらだけ剪定) ・・・・ 下の写真の①
もう一つは、枝分かれしている下から剪定 ・・・・ 下の写真の②
秋の花が①と②でどのように咲くか、ちゃんと観察したいと思います。
[2013.9.14 追記]
②の枝の先端付近から新芽が生えてきました!!
[2013.9.22 追記]
②の枝の先端付近からの新芽がだいぶ大きくなり、先端に小さな蕾がつきました! また、もう一つ下の芽が育ち始めました。
[2013.10.13 追記]
②の枝の先端付近から育った3つの芽のうち2つが開花しました!
9/2に剪定してから、1カ月ちょっとと非常に短期間で開花に至りました。
9月2日に花のすぐ下で剪定した①の方は、結局その後芽ができず、全く花が咲きませんでした。
結論からすると、箒状に枝分かれした根本から剪定した方が良いようです。
小さな庭の今日のバラ達 2013.4.29
8日ぶりの我が家のバラ達です。
まずはアイスバーグ。
次から次へと咲きはじめてきました!
でもまだ全体では1分咲き程度の印象。
バラの下を通ると、ほのかに素朴な香りが漂ってきます。
先週、蕾の写真をご紹介しましたが、しっかり開花しました。
ピエールドロンサールの蕾。
グラハムトーマス。こちらの蕾も着々と育っています。
バフビューティー。右の蕾は今にもひころびだしそうです。
バフビューティーの葉に蜘蛛がいました。蜘蛛の巣を張る蜘蛛と違い、地面をぴょんぴょんすばやく動くうので、我が家では『ぴょんぴょん蜘蛛』と呼んでいます。
暫くすると、ぴょんぴょん蜘蛛とバラゾウムシが接近遭遇!
この後どうなったでしょうか?
バラゾウムシは歩いて逃走に成功しました。ざんねーん。
小さな庭の今日のバラ達 2013.4.21
1週間ぶりの我が家のバラ達です。
まずはアイスバーグ。
部分的に咲きはじめてきました!
去年はアブラムシだらけになってしまったので今年も警戒していたのですが、
何故か今年はほとんどついていません。
農薬を使うのは避けているので、去年はせっせと近くの公園から天道虫の幼虫を取ってきて、
アブラムシのいる枝に放していました。
気持ちくらいの効果しかなかったとは思いますが・・・・
では何で今年はアブラムシが少ないのでしょう?
去年から変えたことといえば、冬の間に葉も身も取るのを止めたことくらいですが、
それとはあまり関係無いと思うので、今年アブラムシが少ないのはたまたまのようです。
あと、今年は春先から時々、近くの公園から地蜘蛛をとってきてバラの根元に放しています。
地面の落ち葉や土の中から孵ってきた虫たちを食べてくれるのを期待してのことです。
今年はバラゾウムシの被害も少ないのですが、もしかしたらこちらは、蜘蛛くんたちのおかげかと感じています。
こちらのアイスバーグの蕾はまだ固いままです。
下はダブリンベイの蕾。こちらも開くにはまだしばらくかかりそうです。
グラハムトーマスの蕾は着々と育って大きくなってきています。
ピエール・ド・ロンサールです。こちらも着々と大きくなってきています。
ここからは虫さんコーナーです。
グラハムトーマスの葉にいるのは花アブの幼虫です。
アブラムシを食べてくれる益虫なので、そのまま見守ります。
バフビューティーの葉裏についていた虫。
アブラムシっぽいけど、足が短いので別の虫だと思います。わかりません。
近くの公園で地蜘蛛をとっているところです。
捕まえた蜘蛛はバラ達の根元に放します。
3月以降、20匹くらい公園から捕まえてきました。
小さな庭の今日のバラ達 2013.4.13
我が家の小さな庭のバラ達を紹介します。
ついこの間、新芽が出てきたと思ったら、しっかり蕾が大きくなってきています。
最初にご紹介するのは我が家のシンボルローズである『アイスバーグ』
大きい蕾は今にも咲きそうになってきました。
続いて赤いつるバラの『ダブリンベイ』
こちらは、鉢植えの『グラハムトーマス』
これも鉢植えの『ピエール・ド・ロンサール』
ここからは虫君たちです。
バフビューティーににアブラムシを発見!
アブラムシ用にエタノールを使った無農薬殺虫剤を作ってみました。
材料は、消毒用エタノール、水、ハーブエッセンスです。
混ぜた比率は消毒用エタノール(1)、水(9)、ハーブエッセンス数滴です。
これを霧吹きに入れて先ほどのアブラムシに散布してみました。
結果は後日確認してみます。
これもバフビューティーについていた虫です。
これもバフビューティーの虫。
繭のような中にちょっと大き目の「ハマキ虫」みたいのがいました・・・・・が、逃げられました!
あの虫がやってきました
ピエール・ド・ロンサールの新芽にあの虫が今年もやってきました。緑色の小さな憎いやつ『ア・ブ・ラ・ム・シ』です。
去年は我が家のシンボルローズであるアイスバーグに大量発生し、可憐な花の雰囲気が台無しになってしまいました。
アブラムシの退治は、農薬を使うのが一番手っ取り早いのですが、てんとう虫や、蜘蛛、ウスバカゲロウなどの益虫も殺してしまうことになるので、最近は無農薬で頑張っています。
ネットで調べると農薬を使わないアブラムシの退治方法は色々紹介されていて、
- 天敵を利用(てんとう虫の幼虫、成虫、ウスバカゲロウ)
- 牛乳を薄めた液を吹きかける
- キラキラしたテープなどを近くに設置
などがありますが、私が注目しているのは
- 消毒用アルコール(メチルアルコール)希釈液にハーブエキスを混ぜて散布
というものです。
これなら益虫への害も少なそうですし、良い香りも漂ってきて近所迷惑にもならなそうです。
もうちょっと蔓延してきたら今度試してみようと思っています。
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今度の虫は・・・・
昨日のバラゾウムシに引き続き、今日は同じバラの蕾にとても小さな芋虫みたいな虫を発見!
ハマキ虫?
蕾も半分食べられてしまっていました。
それにしてもどこから沸いてきたのやら? 成虫が卵を産むには早すぎるので、どこかに産んであった卵から孵って、蕾のところまで登ってきたらしい。
ためしに食べられた蕾がついている枝ごとコップにいれて暫く観察してみることにしました。
一番知りたいのは、何の虫の幼虫なのか。そこまで育てられるかわからないけど、がんばってみます。
今年最初のバラゾウムシ発見!
一昨日、庭のダブリンベイというバラにバラゾウムシを発見!
蕾を次々と枯らすイチバンの害虫です。
さっそくテデトール(手で取る)で駆除しました。
我が家のバラには出来るだけ農薬は使わないことにしているので、これからの季節、虫たちとの戦いの日々が始まります。