中国・深センの土砂崩れ現場をグーグルアース見てみたら
中国広東省深圳市の工業団地で2015年12月20日午前11時40分ごろに起きた大規模な土砂崩れ現場をグーグルアースで見てみました。
https://www.google.co.jp/maps/@22.7300545,113.9336638,258a,20y,180h,83.1t/data=!3m1!1e3?hl=ja
グーグルアースを傾けて見ると、土捨て場だった場所が山の斜面にあることが良くわかります。
この2年ほど、工事で掘り出した土砂が積み上げられ、その高さは100mを超えていたとのことです。
下の写真は、ロイター提供の空撮写真です。写っている建物の場所をマーキングしてグーグルアースと対比してあります。
ちなみにこの土捨て場だった場所、2年前までは池だったようで、そこを埋め立てていたようです。
12月23日現在で91名の方が行方不明とのことですが、これだけ広範囲に町が呑み込まれているので、この数はかなり増えるのではないでしょうか。
世界2位の経済大国となった中国ですが、安全や環境などを犠牲にして発展してきた代償とも思えます。
現地での救命と復旧が確実に進むことを祈りたいと思います。
SONYのBRAVIA(ブラビア)の登録コードの確認方法
先日、家のテレビをSONYのBRAVIA(ブラビア)に取り換えたので、さっそく、U-NEXTを観られるように設定してみました。
ソニーのHPから手続きを行うのですが、その途中でブラビアの『登録コード』を入れろとの画面が出て手こずりました。
説明書を見てもまともに書かれていないので、備忘録としてSONYのBRAVIA(ブラビア)の登録コードの確認方法をまとめておきます。
INAXシャワートイレCW-K31の電源ランプ点滅を直してみた
INAXシャワートイレCW-K31の電源ボタンが、高速で点滅するようになってしまったので、ネットの情報をもとに修理しました。
どうやら10年くらい使い続けると、壊れていなくてもメーカー点検を促すために、点滅するようです。
点滅していても支障はないのですが、ちょっと気持ち良いものでもないので直します。
1.準備
分解する必要があるので、まず、コンセントから電源ケーブルを外しておきます。
必要な道具は、ねじ回しとニッパー(ハサミ)です。
2.カバー取り外し
本体後部のネジと、操作部の水量ダイヤルを取り外して、カバーを外します。
3.ジャンパー線を切断
基盤にあるジャンパー線をニッパーで切ります。
ニッパーが無い場合はハサミでも切れるようです。
INAXシャワートイレの場合、違う型式でも基盤のどこかに、このようなジャンパー線があるので、それを切断します。
矢印の部分がジャンパー線です。
拡大(カット前)
ニッパーでカットします
拡大(カット後)
4.これで完了
電INAXシャワートイレCW-K31の電源ランプ点滅が治りました!!
普通に点灯するようになりました。
とても簡単に直せるので参考にしてください。
INAXシャワートイレCW-K31が動かなくなったので自分で直してみた
かれこれ10年近く使っているINAXシャワートイレ(CW-K31)が突然動かなくなってしまいました。
電源ランプはついているものの、洗浄ボタンを押してもまたく反応しません。
先日、フタが割れてしまったのに続き、このシャワートイレ、災難続きです。
後継機種(CW-K41)を買うと5万円近くするので、DIYで修理してみることにしました。
CW-K31をとりあえず分解してみる
分解するにはまず、後ろの方にある2つのネジを外します。
シャワー強弱ダイヤルは、最弱の位置から引っ張って外しておきます。
カバーを外します。
本体を便器から取り外し、裏側の3つの爪を外せば、カバーが外れます。
便座につながっている2つのケーブルは、矢印の処で外してあります。
ノズルユニットを取り外します
ノズルをレールから外し、さらに、底部についているステッピングモーターを外します。
このステッピングモーターは、洗浄位置を前後に調整するためのものです。
かなり錆が進行していました。
ちなみに、このステッピングモーター、中国製です。
今回の故障は、このステッピングモーターが原因ではありませんが、念のため、ワイヤーブラシで錆を落としておきます。
錆を落とした後は、防水スプレーでコーティングしておきました。
ノズルがスムーズに動くよう、レールの部分にフッ素系の乾式潤滑スプレーをかけておきます。
本体と便座をつなぐ電線のコネクタ部に錆が出ていたので、これも綺麗にしておきます。
こんな時に役立つのがダイヤモンドシャープナー!
いろんな所で便利に使える、DIYの必須アイテムですね。
だいぶ緑青の錆も落ちました。
INAXシャワートイレCW-K31不動作の原因判明
故障の原因を調べるため、分解やら清掃やら、とても手のかかる作業を行いましたが、結果からするとそれらは全て不要でした(>_<)
原因は思わぬところにあったのです!
故障の原因はINAXシャワートイレCW-K31のフタを取り外してしまったことだったのです。
以前から、フタが割れてそのまま使っていたのですが、割れが拡大したのでフタを取り外していたのです。
INAXシャワートイレCW-K31は、フタが閉まっていると、誤操作防止のため、洗浄ボタンを押してもシャワーが出ません。
今回、フタが閉まっている位置でフタを取り外してしまったので、シャワートイレからすると、フタは閉まったままと認識してしまいます。
このため、洗浄ボタンを押しても全く反応しないのです。
原因がわかれば直し方は簡単。
フタのついていた軸を、フタが全開の位置まで回してあげればOKです!
え~たったこれだけ?
それまでの苦労はなんだったの!!??
という感じも正直しますが・・・・
それはさておき、INAXシャワートイレCW-K31が正常に動くようになって、めでたしめでたしという話でした!!
その他、INAXシャワートイレCW-K31を分解してみて気づいた事の参考メモ
シャワートイレが動かなくなった原因は、フタを取り外してしまったこと、というとても単純な結末でしたが、分解してみたりして色々な事もわかりましたので、参考にメモしておきます。
・ステッピングモーター(ノズル前後調整用)の動作確認方法
⇒ノズルユニットをすこし手前に引きだしてから電源を入れてみます。正常であればノズルが格納されます。
・便座のランプが点滅して、便座ボタンを押しても、温度設定が変わらない
⇒ 一度、コンセントを外してから電源ボタンを入れ直したら治りました。
・電源ランプが高速で点滅している
⇒ 使用後、一定期間経過(10年くらい)すると点検してもうように点滅するようです。
内部のジャンパー線を切断することで直すことができます。
追記1(2016/11/12)
ステッピングモーターの型番に関するお問い合わを頂きましたので、参考に画像を掲載します。
GALAXY Note (SC-05D) をFomaで使うための備忘録
GALAXY Note (SC-05D)をFoma simで使っていたのですが、先日、システムアップデート(Android 4.1.2)をしたところ、電波をつかまなくなってしまいました。
昨夜、ほぼ完徹してどうにか復旧できたので、備忘録としてまとめておきます。
結論から言うと、
システムのダウングレード(Android 4.0.4)でFoma運用が可能
になりました。
サービスモードからLTEを切る方法もいろいろと試してみましたが、GALAXY Note (SC-05D)のAndroid 4.1.2では対策が施され、出来ないようです。
Foma simで使えるよう復旧できた手順を簡潔に記載しておきます。
1.事前準備
システムのダウングレードを行う過程で内部メモリがクリアされてしまうので、写真や電話帳、アプリなどをバックアップしておきます。
- 電話帳などはドコモバックアップ(システムのバージョンによってはSDカードバックアップ)を使ってSDカードにバックアップ。
__(spモードメールはバックアップしなくてもサーバーに残っているので大丈夫でした)
- 動画と写真はSamsung Kiesを使ってPCにバックアップ。
__(SDメモリの容量が足りなかったので。容量が十分あればドコモバックアップで可)
- アプリはバックアップ用アプリ『AppMonster』を利用してSDカードにバックアップ。
2.システムをダウングレード
古いバージョンのシステムファイル(ROM)をネットから入手し、パソコンからスマホにインストールします。
(1) 必要なもの
- ROMをインストールするソフト 「odin」ダウンロード
- PCにドライバが入っていない場合 「Kies」ダウンロード
(2) ROMの入手
Foma simの対策の施されていない古いバージョン(Android 4.0.4 SC05DOMMP2)のROMを入手します。
こちらから入手しました ⇒ https://sites.google.com/site/sc05dwiki/stockrom
(3) ROMをスマホに焼く
次の手順でSC-05Dをパソコンに接続してROMを古いバージョンに戻します。
① 端末の電源を切り、パソコンに接続する。
② Volume DownボタンとHomeボタンを押しながら電源を入れる。
③ 説明画面が出たらVolume DownボタンとHomeボタンをはなしVolume Upボタンを押す。
⇒ 説明画面表示後にVolume Upボタンを非常に素早く押すのがミソです。
コツが必要なので何度か挑戦してみてください。必ずできます。
④ パソコンでOdinを起動し、PDA欄にROMファイル(~.md5または~.tar)を指定してStartをクリックする。
⑤ 書き込みが終了すると自動的に再起動します。
(4) スマホをファクトリーリセットする
OdinでROMの書き込みが終わると、スマホが起動しますがロゴマークのところで固まってしまいます。
これはROMを古いバージョンに戻した時に発生する現象です。
正常に起動するようにするため、ファクトリーリセットを行います。
ファクトリーリセットすると、スマホが初期化されて出荷時の状態に戻ります。
写真やアプリ、電話帳などスマホ本体に保存されていたすべてのデータが消えてしまうので注意が必要です。(SDカードに保存したものは大丈夫)
この時点でデータのバックアップを忘れていた場合は、ROMを元のバージョンに戻してデータバックアップからやり直しましょう。
一度電源を切り、Volume Upボタン、Volume Downボタン、電源ボタンの3つのボタンを同時に押し続け、Docomoのロゴが表示されたらボタンを放します。
しばらくするとメニューが表示されるので、"wipe data/factory reset"を実行すると正常に起動するようになります。
_※ メニュー画面では「ボリュームボタン」でカーソルを動かします。
_※ 決定は「電源ボタン」です
これでシステムのダウングレード(Android 4.0.4 SC05DOMMP2)は基本的に完了。
SC-05DがFoma simで電波を受信するようになりました!!
なお、Android 4.0.4ではLTEをロックしなくてもFoma simが使えるようです。
Factory Reset時の注意点
私の参照したサイトではfactory resetの方法として『Volume Upボタン、Volume Downボタン、電源ボタンを同時に押して起動し、画面がついてからも押し続ける』と書かれていましたが、この方法ではファクトリーリセット出来ませんでした。
このファクトリーリセットが出来ずに非常に苦労しました。
ROMのバージョンを色々変えて試したり、ボタンの組みあわせを変えたり・・・
本当に「文鎮」になってしまったとあきらめかけました。
ファクトリーリセットのポイントは、3つのボタンを押しながら起動して、DOCOMOのロゴが出てきたら押すのをやめることです。
ずっと押し続けるとリブートしてしまい、ファクトリーリセットできないので注意してください!!
3.写真やアプリデータ等の戻し
ダウングレードの最後の作業として、事前準備でバックアップしておいた写真やアプリ等のデータをスマホに戻します。
これでめでたくGALAXY Note (SC-05D)でまた、Foma simが使用出来るようになりました!!
以上、Xi端末をFoma simで使っている方の参考になれば幸いです。
備考(サービスモードについて)
最後に参考までですが、LTEロックなどの際によく使われる、サービスモードについて書いておきます。
Android 4.1.2以降、サービスモードを使ってFoma simを使えるようする方法は使えなくなってしまいました。
ただし、サービスモード自体は以下の2つの方法で使用可能でしたので書いておきます。
方法1:ダイヤル『*#0011#』
『*#0011#』をダイヤルし、その後、back → input value「Q」→input value「0000」でサービスモードのMain Menuが表示されます。
なお、ダイヤルはサムスンのダイヤラーを使う必要があります。
方法2:アプリ『ShowServiceMode For Galaxy LTE』
サービスモードにアクセルするためのアプリを使う方法です。「Playストア」で105円で販売されていますが制作者の方のサイトから無料でダウンロードできます。
とても簡単に設定できるのでお勧めです。